Macでボリュームのリサイズをする方法

自宅に常時起動のLinux環境が欲しくて、昔のMacbook ProUbuntuを入れようと画策。OS 10.4なのでBoot campは使えないし、これだけのためにOSアップグレードする気もないので、rEFItをインストールしてデュアルブート環境にする。

そこで困ったのがインストール先のボリュームをどうするか。内蔵のHDDは1パーティションすべてHFS+となっていて、そのままUbuntuをインストールしようとすると、Macの環境を消すことになってしまう。

で、調べてみると、Macのdiskutilを使ってHFS+ボリュームのオンラインリサイズができるらしい。対象が起動ボリュームでも良い。(再起動は必要になるが)

以下、HFS+パーティションを50GBにし、残りを空き領域にする手順。MacOS 10.4(.6?)以降で、ターミナルから以下のコマンドを実行。

# ディスクの確認
$ mount
/dev/disk0s2 on / (local, journaled)

# 確認
$ diskutil resizeVolume /dev/disk0s2 limits
For device disk0s2 Macintosh HD:
        Current size:    99686268928 bytes
        Minimum size:    22444863488 bytes
        Maximum size:    99686268928 bytes

# 実行
$ diskutil resizeVoluem /dev/disk0s2 50G

完了後に再起動を促されるので再起動。Ubuntuをインストールする場合は、そのままMacを起動せずにインストールを始めても、パーティションが変更されている。